楠木ともり、遺伝性疾患の影響で「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」降板

楠木ともり

「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」より、優木せつ菜・中川菜々役を務める楠木ともりが降板することが発表された。

2021年春頃より身体に痛み・痺れを伴う症状が生じたため、医師の診察を受けていた楠木。楠木の公式サイトでは「通院を重ね、検診を進めた結果、2022年9月、遺伝性疾患『エーラス・ダンロス症候群(関節型)』との診断を受けるに至りました。上記に伴い、医師からは現状、快方の見込みは低く、身体的負荷によっては進行も起こりうる疾患であるため、引き続き、身体に過度に負荷のかかる運動は控えること、とのお話をいただいております」と所属事務所のソニー・ミュージックアーティスツより報告が行われ、「弊社といたしましては、今後も自身の活動、及び、参加するすべてのコンテンツでの稼働において、診断に基づいた対応を施し、楠木ともりの健康管理に努めてまいります」と説明した。

また「ラブライブ!」の公式サイトでは「楠木ともりは、2023年3月31日をもって虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の活動を終了いたします。この度は応援いただいている皆様にご心配をお掛けいたしますこと深くお詫び申し上げます」と告知。スマートフォン向けアプリゲーム「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル ALL STARS」に関しては「上記活動期間に関わらず、収録済のストーリーまでCV.楠木ともりによる公開を続けさせていただきます」と報告した。なお優木せつ菜・中川菜々役を引き継ぐキャストは現在選考中。決まり次第発表される。

加えて「ラブライブ!シリーズ公式」の公式Twitter(@LoveLive_staff)では、降板の知らせとともに楠木、そして「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」キャストからの手書きのメッセージを公開している。